より多くの古紙を再生へ
古紙のリサイクル技術の向上に伴い製紙メーカーともに新たな分野の古紙の回収システムに取り組んでおります。また、製紙メーカー以外にも建材に利用される古紙類のシステム化にも力を入れております。このように従来の古紙回収だけでなく、特殊な古紙の利用にも取り組むことにより、今まで焼却や埋め立てられていた古紙が少しで多く再生または再利用され、循環型社会の形成の一助となるべく社会に貢献したいと考えております。
行政回収
- 行政が資源の日にゴミステーションまたは、各家庭の戸口より回収した古紙を受け入れ
ております。
東京都においては、ゴミの埋立地の延命対策として行われた行政による資源回収事業にも受け入れヤードとして積極的に対応しております。また、環境配慮という観点で、各地の行政もこれを境に行政主導による資源回収が行われるようになりました。
集団回収
- 地域の方々の協力による資源回収によって発生した古紙の受け入れも行っております。
古紙問屋の推薦により、集団回収実施団体に対して、公益財団法人古紙再生促進センターから感謝状の交付があり、2019年には弊社の推薦により杉並区の集団回収実施団体が表彰されました。
オフィス古紙回収
- オフィスから発生した古紙の受け入れも行っております。また、商店街の回収および小規模オフィスなどに対応した回収システムも杉並営業所においては実施しております。
産業古紙回収
- 印刷所から発生する裁断くずなどの産業古紙の回収および受け入れも行っております。
機密処理の回収
- 企業顧客情報、医療カルテなどの機密性を有するオフィス古紙を安全に回収処理いたします。一般的な回収処理から、一切御社様以外の人間の目に触れる事の無い完全未開封のセキュリティー回収処理まで排出書類の機密重要度に応じ処理方法をご選択いただけます。
難古紙への挑戦
- 従来製紙原料として不向きな磁気を帯びた高速チケットや家具などに使われるプレスボード(紙を張り合わせ板状にした製品)もリサイクルルートへ乗せる展開を図っております。これらは、主に建材として使われております。